逃げ墨 (にげずみ)
本来の位置に線を引けないとき、一定距離だけずらして引く墨のこと。何mm 逃がしたかを現場で共有していないと事故になる。
別の呼び方: 返り墨
なぜ必要か
柱の芯に線を引いても、柱が建てば見えなくなります。壁が立つ位置も同じです。そこで、本来の位置から500mm や1000mm 逃がした位置に線を引き、そこから測って使います。
事故の元になる点
逃げた距離が現場で共有されていないと、そのまま部材を建ててしまいます。逃げ墨には必ず逃げ寸法を書き添えるのが原則です。「500」と書いていない逃げ墨は、次の人には読めません。