トラバース測量 (とらばーすそくりょう)
既知点から順に角度と距離を測り、基準点の座標を求めていく測量のこと。広い現場で基準を張るときに使う。
別の呼び方: トラバース
どんなときに使うか
現場が広く、1か所から全体を見通せないときです。基準点を数珠つなぎに設けていき、それぞれの座標を確定させます。
精度管理
出発点に戻る閉合トラバースを組むと、誤差の大きさが分かります。閉合差が許容を超えれば、どこかで測り間違えています。ここを省くと、誤差に気づかないまま工事が進みます。
墨出しとの関係
大規模な現場では、この基準点網の上に建物の通り芯が載ります。トラバースが狂えば、その上の墨もすべて狂います。